野球とイメージ力

「野球は無意識状態でプレーしている!!」と言われたらどう思いますか?

「えっ、そんなことはない!!」

「色々考えながらプレーしている!!」

と言われるでしょう。

でも、驚かれると思いますが私たちは無意識状態で野球をしています。「貴方は、朝起きて着替えをするとき、靴下を右足から履きますか?それとも左足から履きますか?」

「あれ、どっち?」と一瞬考えると思います。他にも玄関の扉の開け方、駅への順路など毎日決まった動作は無意識レベルで動作しています。

野球もこれと同じです。野球を始めたころは色々考えながら動作しますが、慣れるに従い、無意識レベルでプレーをするようになります。

ちょっと難しい話になりますが無意識とは潜在意識を使っている状態をいいます。すなわり脳内のイメージに左右されて動作を起こします。無意識レベルで脳内のイメージによって動作を起こしています。

したがって、潜在意識の活用、すなわり脳内のイメージの使い方を少年野球の練習方法に取り入れると、野球が飛躍的に上達します。スポーツにはイメージトレーニングが大切といわれる理由がここにあります。

少年野球の練習中でもイメージ力を付ける指導をしてあげると、その場で良くなることも多くあります。あらためてイメージ力、すなわち潜在意識の使い方の重要性を実感しています。脳内のイメージ力を強化するイメージトレーニングの練習方法をこのサイトでも色々紹介していきたいと思います。

今回はキャッチボールについてのイメージトレーニングを1つ紹介します。練習のやり方は簡単。ボールを使いません。少年野球の選手達はボールを握ると、目標に向かって投げることだけしか考えなくなります。

すると、フォームがめちゃくちゃになります。正しくない悪いフォームのままキャッチボールをすることになります。結果、悪いフォームのイメージが脳内に出来上がり、それをもとに動作を起こしますから野球が上達しません。

そこで、ボールを使わずに、ボールの代わりにタオルを使います。タオルの先を結んで、結んでいないほうを持ちキャッチボールのスローイングを繰り返します。そうです。ピッチャーで言えばシャドウピッティングです。シャドウピッチングのキャッチボール版です。

片手にはグローブを嵌め、正しいフォームを意識して、キャッチボールのシャドウを繰り返し練習させます。一人でも二人向かい合ってもこの練習はできます。

お父さんなど指導する人は、練習の前に正しいフォームのチャックポイントを子供へ説明します。そして、チャックポイントを2から3つ決め、正しくできるように意識してシャドウを繰り返し練習してください。何日か続けていれば、ボールを使わないシャドウの練習の効果が感じられるようになります。

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